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BAS(ベーアーエス)はフロアバレエの専門団体です 

フロアバレエとは?

 フロアバレエとは何ですか?

「床に寝たままおこなうバレエのレッスンで、100年近く受け継がれてきたバレエ伝統の身体作りです。幼少期から受けられるので、欧米ではバレエ学校の授業に採用されているほか、パリやニューヨークではバレエをしていない一般の方もオープンクラスを受けています。」

 フロアバレエの特徴は?

「バレエであること。ピラティスなどと違い、動作も効果もバレエです。それを安定性と安全性に優れた臥位でおこなうことで、バレエのレッスンなど不安定な立位ではできない、2つの意味での“かわるレッスン”の役割を果たすことができます。」

 1つ目の“かわるレッスン”とは?

「“変わるレッスン”です。生徒のバランスが不安定な立位よりも、身体の使い方の異常を教師がきちんと直せるので、レッスン後は身体の動きが明らかに変わります。続けるうちに筋肉のつき方なども変わるため、細く長く美しいバレエダンサーの身体になっていきます。」

 2つ目の“かわるレッスン”とは?

「“代わるレッスン”です。転倒や接触のリスクが無いので、故障や妊娠などで他のレッスンを休まざるをえない方が代わりに受けることができます。他には「舞台に出たいわけではないけれど、バレエの身体作りがしたい」という方がバレエの代わりに受けるケースも多いです。 」

 フロアバレエの魅力は?

「安全なので誰でもできることですね。特に幼少期からできる身体作りというのは、他にはない優れた点です。子供の場合、身体の使い方を改善することで、身長が高く、体型が細く、姿勢が美しくなるように発達をうながす指導をしているので、バレエ関係だけではなく、色んなところからお問い合わせをいただきます。」

(BASフロアバレエ 佐々木 達也)