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BAS(ベーアーエス)はフロアバレエの専門団体です

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フロアバレエの指導者になるために

今後の目標は何ですか?

「指導者の育成ですね。修正技術の保有者が少ないので、今は私たちが依頼を受けて全国各地に指導に行っていますが、本来は欧米のバレエ学校のように日々継続しておこなうべきレッスンです。そのため、各バレエ教室に一人はフロアバレエの指導者がいるのが理想だと考えています。」

現状はどうですか?

「日本では独立したフロアバレエのクラスはフィットネスレベルのものばかりで、バレエクラスの中に単なるトレーニングやストレッチとして組み込まれることの方が多いです。それではきちんと身体の使い方を直せないので、あまり効果がありませんし、バレエを受けられない人のための代替クラスになるという役割も果たせません。」

指導するために必要なものは何ですか?

「修正技術を習得すること。よくある“インストラクター資格”のようにレッスン内容のひな型を作っても、生徒の身体の使い方を直す技術がなければ、効果がありません。修正技術を伴わないレッスンは生徒が自分一人でやるのと変わらないので、わざわざ受けに行く必要がありません。」

修正技術を学ぶにはどうすればいいですか?

「マスタークラスで指導しています。特に子供への指導には非常に繊細な技術が必要ですが、手指の使い方などを独学で習得することはまず不可能だと思います。やはり直接指導しないと伝わらないので、全国各地から依頼を受けて出張レッスンをおこなっています。」

どんな人に修正技術を指導していますか?

「バレエの先生とピラティスなどボディワークの先生が多いですね。いずれも教師やスタジオの数が増え続けている流れの中で、きちんとしたものを習得する必要性が高まっているので、フロアバレエのような伝統的な基礎作りを必要とされるのだと感じます。」

バレエなどの指導者が求めるものは?

「指導している方の中には、海外のバレエ団で活躍された方や全国舞踊コンクールなどで優勝された方も多く、正直なところ、踊りに関しては私よりもはるかに優れた方ばかりです。にもかかわらず、大勢の方から技術を求めていただけている理由は、「今日は脚の軌道が3ミリ外側を通っている」というような解析と修正の精密性にあると思います。」

最後にメッセージを!

「怪我や妊娠など、今まではバレエを諦めていた方にもレッスンを提供できることが、フロアバレエの優れたところだと思います。様々なトレーニングメソッドが生まれては消えゆく昨今ですが、そういう方々に希望の光をもたらすために、今後も変わらず基礎的で古典的なレッスンを続けたいと思います。」

(BASフロアバレエ 佐々木 達也)


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